それにしても凄いデザインですね。
『zecOO(ゼクー)』は日本の「ものづくりの魂」にこだわって造られた電動バイクで、電動関連以外のシステムはすべて日本製。
その人目を否が応でも引いてしまう、その斬新なデザインは2011年の東京デザインウォークで発表されるやいなや、世界のバイクシーンで大きな話題となっていました。
そのプロトタイプから約4年、ほとんどデザインを変えず、昨日25日に待望の発売となりました。
『zecOO』ってどんなマシン?
斬新なデザインもさることながら、その性能もなかなか凄いようです。
全長は2450mm、全幅80mm、全高1160mm、重量280kgとかなり大柄ですが、シート高は670mmとスクーター並み。女性でもなんなく跨がれる高さですね。
そしてゼクーの場合、排気量250cc未満相当なので車検は必要ありません。これ国内では重要。
最高時速は160km/hほどですが、最大トルクが144Nmと非常に高いため、スタート時の加速はスズキの『隼』に匹敵するほど。
リチウムイオンバッテリーを搭載し、100vの普通充電なら8時間、200v充電なら4時間の充電時間で約160キロ走行可能。
制作したのは元トヨタのデザイナーで現ゼクー・モータースの根津考太CEOと車体製造担当オートスタッフ末広の中村正樹さん、電気システム担当のエリックさんら。
映画「アキラ」で登場した金田バイクと同様のディテールなので、そのうちゼクーベースに金田バイクを作り上げるお金持ちが出てくるかも知れません。
価格は888万円で49台限定。納車まで約3か月ほどかかるようです。
そう簡単に買える値段ではありませんが、国内外から問い合わせが多く、すでにドバイの富豪から注文があったそうです。
アベノミクスで億り人となったそこのあなた、その大切なお金で夢を買って日本の未来を応援してみませんか?
source : zecOO – THE ELECTRIC MOTORCYCLE
コミュニケーションこそ発想の源。1000万円の値がついた電動バイク「zecOO」デザイナーが語る「ハカどる仕事術」 ライフハッカー
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