マルホランド・ハイウェイを駆け抜けろ!ちょっぴり異色な勇者たち

アメリカ西海岸の超有名な走り屋スポット、マルホランド・ハイウェイ。

映画パンフレット 「マルホランド・ラン」監督ノエル・ノセック 出演ハリー・ハムリン デニス・ホッパー

ここを走るのは、何も走り屋バイクや車だけじゃありません。

サンフランシスコからロサンゼルスへ向かうと、海岸線の州道1号線(Pacific Coast High Way)の途中、マリブの手前のレオ・キャリロ州立公園付近から、国道101号線へと抜けるマルホランド・ハイウェイ(Mulholland Highway)がそのルートで、マルホランド・ドライブとも言われています。

全長約50マイルほどの、海岸線から山間部をつなぐルートは日本でいうと箱根みたいなかんじだそうで、多くの走り屋たちが集まってくる全米で最も有名なルートのひとつ。

マルホランド・ハイウェイの地図はこちら

ハリウッドやビバリーヒルズも近いせいか、一般のライダーやドライバーに混じってクルマ好きのセレブな皆様もマルホランド・ドライブを楽しんでいるとか。

もちろんサーキットではない一般公道なので、違反したらお巡りさんに捕まってしまいます。

しかも毎日のように事故が起きているというクレイジーさ。

そんなホットなマルホランドには、まるでレーサーのようなバイクやフェラーリ―みたいなスーパーカーだけにとどまらず、実にさまざまな乗り物が集まってきます。

そんなマルホランドのちょっと変わった勇者たちを集めてみました。

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マルホランド・ハイウェイを走り抜ける、個性的なバイクたち

キャビンバイク MonoTracerMTI-1200

全天候型のキャビン・バイク「MonoTracer MTI-1200」(1分13秒あたりから)

MonoTracerはスイスのメーカーで、電動タイプの「MTE-150」もあります。

これならクルマでもいいんじゃね?とか言わず、乗り物大好きな僕としては激しく乗ってみたいのであります。

参考:MonoTracer of Switzerland

屋根付きMotoGuzzi

こちらは屋根付きのMotoGuzziで世界ツーリングしているご夫婦、KevさんとKarenさん。

実はこのお二人、日本に30年も暮らすKevさんのいとこがいて、2010年の10月に日本にも来ていたそうです。

会ってみたかったなぁ!

参考:GuzziOverland

 2WDハイパー電動自転車

なんと電動自転車、しかも2WD!二輪駆動ですよ!上りでバイクに負けていない!アブ!アブアブアブ!!

パワーは及ばずとも、なんたって自転車、軽さと電動らしいタイムロスの少なさで上りはけっこう勝負になっているみたい。

充電時間2時間で37マイル走るそうです。

この電動自転車の最新情報: CORBINFIBER facebook

Y2K

ヘリコプター用のガスタービンエンジンを搭載して一躍有名になった「Y2K」まで走ってます。

最高速度400km/hオーバー、よーいドン!から365km/hまでの加速が15秒というスーパー・モンスターマシンですが、もともと直線最高速マシン、急激な回転数の増減ができないと言うガスタービン・エンジンの特性もあってか、さすがに峠道は苦手なようです。

いろいろ走ってます。自由の国ですから。

こんなホットなバトルを日夜繰り広げる、マルホランド・ハイウェイにも時には行列が。

この渋滞の先にあったものは・・・・

 

・・・みな根気よく並んでますねぇ。

それにしてもマルホランド、走れるものなら何でも走ってます。

バイクブームで大いに盛り上がった80年代の日本の峠道もまさにこんなかんじでヒザを擦りながら走るバイクはたくさんいましたが、マルホランドみたいに自転車からクラッシックカーまで混在して走っているシーンは見たことありません。

枠に囚われない、さすが自由の国アメリカ万歳!!

ここで目立とうと思うなら、あの小林可夢偉も参戦したことで有名になった、タイの伝統的なお祭りに登場したあの伝説の木の車しかありません。

車載カメラでマルホランド・ハイウェイのルート確認

- YouTube
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搭載したビデオカメラで撮影されたマルホランドハイウエイ。

ところどころ砂が浮いてそうなところがありそうですね。

みんなが立ち寄る憩いの場「Rock Store」

Rock_Store_parking_lot_white_BMW-min

Rock_Store_Group_1-min

こういう場所ってどこの国でも同じなんですね。

さすが日本のライダーとは趣きが違うおっさん・・・というかマッチョばかり。

でもみんないい笑顔ですよね。

アメリカのライダーは年齢層が実に豊富で老若男女、老いも若きもマッチョもワンダー母ちゃんも、実さまざまな人たちが峠道楽しんでいるみたいです。

日本だったらこんな峠道、じいさんライダー近づきませんて。

Rodk StoreのHP

クラッシックカーからスーパーカーまで何でもござれ

クラッシックカーからスーパーカー、何ソレ自作?などなどクルマももの凄い。

 マルホランドは俺らの狩場!取り締まるポリスもかっこいいぞ!

最後にマルホランド・ハイウエイの取り締まりの様子をどうぞ!

全世界たいていどこでも公道はサーキットではありません。

ルールを守って、家族の顔を思い出しきっと帰るぞとーちゃんは!とお祈りしながら安全運転に心がけましょう。

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