20日に佐賀県の九年庵の紅葉を見に行ってきました。
前回の三船山楽園と同じく、九年庵も佐賀県の有名な紅葉スポットです。
秋の九年庵一般公開のご案内
今回はバイクで出かけたので、旅ぬこルナちゃんはお留守番です。
今日のお散歩旅の相棒はホンダPCX150。
コンパクトなボディに150ccのエンジンを載せた、ホンダの軽快らくちんスクーターです。
ほんとはアフリカツインで行く予定だったんですが、バッテリーが上がってしまっていたので急遽PCX150に変更したのでした。
PCX150は高速も走れちゃうので、普段使いからちょっとしたお散歩ツーリングにはけっこう使い勝手が良くかなり活躍してます。
また今時のバイクらしくアイドリングストップも付いているので、カブなみの燃費良さがかなりイケてます。
出発は午後1時過ぎ、帰りは暗くなると予想されるので、少し厚着して出かけました。
行きは天気の良く気温もわりと穏やかで、PCX150の快適な乗り心地と合わせ、けっこう快適でした。
出発が遅かったせいもあり、九年庵に着いたのは15時40分頃。
九年庵の一般公開は8:30~16:00なのでぎりぎりセーフ!
バイクは九年庵の近くにある仁比山(にいやま)公園に駐車できました。こんな平日のしかもぎりぎりの時間帯にも拘わらず、観光バスも多く思ったよりたくさんの観光客がいてけっこう盛り上がっています。
公園から橋を渡ると仁比山温泉があり、たくさんの出店が並んでいました。
その一角で九年庵一般公開の入場整理券を配っていたので、チケットをもらい九年庵へ向かいます。
九年庵は国の名勝指定であり、春と秋の2回しか一般公開されません。
秋の一般公開は15~23日と9日間だけなので、紅葉を見たい人たちが短期間に集中して賑わいます。
露店が並ぶ参道を通り、300円の美化協力金を払いいよいよ九年庵へ。
庭園内は赤く紅葉したもみじがなんとも美しく、風情のある庵と相まってなんとも情緒あふれるたたずまいです。
紅葉で美しく染まった庭園は、これぞニッポンの秋、とじんわり沁みてきます。
九年庵を出ると右手に仁比山神社があったので、せっかくなので参拝することにしました。
クスノキの巨木。
帰り道、参道の途中で「白玉だんご」ののぼりに引かれ、なんとなくそそそーっと入ってしまいました。
残念ながら白玉だんごは売り切れていたので、かわりに「ご豆腐のきな粉あんかけ」と「しょうが湯」を堪能。
紅葉を見ながらの甘味は、また格別のおいしさ。
1時間ほど紅葉を楽しみましたが、4時半を回りそろそろ寒くなってきたのでそろそろ帰ることに。
佐賀平野に沈む夕日を見ながら走っていると、なんだかいい気分でしたが気温はじわじわ下がって寒さがしみてきます。
ほぼ真っ暗になった頃、武雄で「たまご屋」さんにに寄り道して、名物のシュークリームを買いました。
たまご屋さんはその名の通り、たまごを売っているお店ですが、おいてある卵はどれもその日の朝に採れた新鮮さ。またハーブ卵など特徴のある卵を販売されていて、その良質の卵を使ったスイーツも販売されています。
今回は1個140円のシュークリームを買いましたが、他にもプリンやドーナツなどめちゃウマスイーツがそろってます。またカフェもあるのでその場でも美味しく頂けます。
いつもならゆっくりカフェしたいところなんですが、帰りが遅くなるともっと寒くなるので今日はお持ち帰りです。
8時くらになるとかなり寒くなり、たまたま通りがかった西有田付近の国道沿いにあったラーメン屋さんに飛び込んでしまいました。
味はとんこつで麺の真ん中にのった赤い薬味がピリッと効いて、冷えた身体ぽかぽかになって旨いなんの!
ご店主が「寒いでしょう?」と薬味を足してくれました(^^)
旅先でのこんな気遣いは嬉しいもんです。ありがたく頂きました。
8時半頃帰宅、さっそくコーヒーを入れて「たまご屋」さんのシュークリームを堪能。
めちゃウマでした(^^)
今日は平日のしかも閉園ぎりぎりだったせいで、見物客が少なくわりとゆっくり紅葉を楽しむことができました。
今度はぜひ春の公開の時に行ってみようと思います。
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