キャンプツーリングの素敵な道具あれこれ

って、なんかワクワクしますよね。

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僕の初めてのキャンプ・ツーリングは九州一周でした。

それまでツーリングと言えば日帰りオンリーで、キャンプしながら一人をするのにすっごく憧れてました。

たまにキャンプ道具を積んで走っているライダーを見かけるともう羨ましいのなんの。

そんな僕がキャンプ道具をに積んで旅に出かけたのは、まだ暑い8月のお盆の頃でした。

早朝のまだ朝日が昇る前にこっそり出発しようと準備してたら、母に見つかり「ちょっと行ってくる」と言うと、にっこり笑って「気を付けて行ってこんばたい」と暖かく送り出してくれた事がとっても懐かしいです。

ずいぶん昔の話なので今ではもうほとんど忘れてしまってますが、たった1週間の短い旅の中でいろんな人や出来事を経験させてくれた、僕にとってかけがえの無い素晴らしい旅だったように思います。

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 霧島スカイラインから望む雲海

 

さて今まだ2月半ば、キャンプ・ツーリングにはにはまだ寒い季節ですが、春はもうすぐそこ、あっという間にゴールデンウイークがやってきます。

すでにキャンプツーリングを計画している人もいるんじゃないでしょうか?

最近のキャンプ場では、家族連れの大きなテントが目立ち、まるで家の中のような快適キャンプが定番になってます。

車だと荷物もたくさん積めるのでそんなキャンプも楽しめますが、積載量が少ないバイクの場合は持っていく荷物も限られます。

僕の場合、キャンプツーリングに持っていく道具は、コールマンのツーリングテント(3人用)と3シーズンの寝袋、エアマット、EPIのガスストーブとメーカー不明の電池式のヘッドライト、コッヘルと小型のフライパンセット、それと場合によっては小型のバーベキュー網と折り畳み式たき火用受け皿などです。

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旅慣れたライダーになるとテントも持たず最小限の道具だけで野宿するそうですが、軟弱な僕は「できるだけ快適に」がモットーなのでテントも3人用と広めです。

ストーブは他にもうひとつ、ガソリン用のオプティマス8Rも長年愛用しています。

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オプティマス8Rは九州一周の時に買ってからずっと使っています。

オーストラリアを一周したときも半年間8Rを使いましたが、その時は毎回ガソリンタンクのホースを外して給油していました。

オーストラリアではガス缶よりガソリンの方が手に入れやすかったのでかなり重宝しました。

ちなみにハイオクガソリンだと炎の色が青みがかってたりするんですよね。

 

写真の8Rは15年くらい前に買い換えた2台目です。

普通のガソリンストーブは煤(すす)が出にくいホワイトガソリンしか使えませんが、このオプティマス8Rはレギュラーガソリンも使えるうえに、造りもシンプルで手荒な扱いにもへこたれずとっても頑丈です。

着火する時のプレヒート(余熱)する時など、ガソリンをドバっとぶっかけてそのまま着火、ぶわっ!とあがる炎に「おお~~!!」と盛り上がったりしてました。

こういったガソリンストーブは火力が強力な事と、ガスストーブが使えない極寒の地でも使えるタフネスさがいいところです。

しかし今となっては軽量コンパクトで安て良いストーブたくさんあるので、頑丈ながらも大きさと重さがネックとなる8Rはバイクやクルマで持って行くのには問題ありませんが、トレッキングやバックパッカーが使うには不向きといえるでしょう。

このタイプはもう廃盤になってしまい新型が出ています。

新型は軍隊でも使用されるらしく、灯油や軽油、さらにジェット燃料まで使えてしまうというまさにキャンプストーブの猛者ですね。

 

 

というわけで今日は早くも気になるキャンプ道具をご紹介。

HUB倶楽部オリジナル キャンプツーリングセット

HUB倶楽部TG-Works共同開発のキャンプセットです。

コンパクトテーブル(B4サイズ)+コンパクトツーリングストーブ+トライアングルスタンド+スタッキングトレー+固形燃料プレート

がセットになり、軽くて超コンパクトに収納できるのが特徴。

発売元のHUB倶楽部は、ツーリングライダーの間では有名な「アウトライダー」というバイク雑誌を通じて知り合った人たちが、旅ライダーをつなぎ新しいメディアを目指そうと立ち上げた「旅好きでバイク好き」の倶楽部だそうです。

各種やキャンプツーリングなども行われていて、HUB倶楽部を盛り上げる『コア・メンバー』も随時募集中のようです。

HUB倶楽部オリジナル焚き火台セット 価格は17,000円です

まさに旅慣れた野宿ライダーのためのキャンプセットと言えそうですね。

 

 

BioLite(バイオライト)シリーズ

BioLiteは日本で正式に発売されてからもう2年以上になるのでご存じの方も多いと思います。薪を燃やしストーブとして料理を作りながら、同時にその火力でスマホやGoProを充電できるなんて、なんかこう冒険チックでわくわくしますよね~。

BioLite(バイオライト)キャンプストーブフルセット≪グリル + ケトルポット + マッチ + ペレット付属≫(国内正規品)

1泊程度なら携帯バッテリーを複数持って行くのが定番だとは思いますが、せっかくのキャンプツーリング、こんなストーブ使ったらとっても楽しそうですよね。

出力は持続可能最大で2W/5V。最大時で4W/5V。内臓バッテリーの容量は650mAh(3.7v)

最近のスマホはBioLiteが発売された当時よりかなりパワフルになっているので、少々パフォーマンス不足な感じは否めませんが、それでもじゅうぶん使えます。

サイズは少し大き目ですが、ガスやホワイトガソリンが要らないので(なんたって薪ストーブなので)それらを持って行かなくていい分、荷物スペースが空きますしそう問題ないと思います。

また本体に電動ファンが付いているので、着火も楽そうですし火力も安定して使えそうです。

BioLite本体が約1,5000円。それに専用グリル、鍋としても使えるケトルボトル、ペレット燃料、マッチのフルセットを合わせて32,940円となっています(Amazon調べ)。

通常のガスストーブは10,000円以下で買えるものが多い中、少々高く感じるかもしれませんが、カセットガスやホワイトガソリンを買う必要がないぶん、長く使えば元は取れるんじゃないでしょうか?

それにキャンプツーリングだけじゃなく、災害時の備えとしても薪が燃料として使えて発電もできるBioLiteは必需品と言っていいかも知れませんね。

BioLite ケトルチャージ

ケトル、いわゆる”やかん”です。

 

こちらは今年新発売の発電機能付き”やかん”です。

出力は10w(5v/2A)とパワフル。内臓バッテリー容量は1,250mAh。耐熱USB延長ケーブル付きです。

もちろん普通のストーブでも使えますので、このケトルだけでも持ってると便利そうです。

BioLiteと組み合わせればさらに強力な発電システムになりますし、なんかおしゃれですよね。

BioLiteケトルチャージの価格は1,9000円。まだ発売されたばかりで現時点では未入荷のようなので、詳しい事はBioLiteの日本代理店であるモンベルさんへお問い合わせ下さい。

そしてBioLite社の次なる最新がこちら。

NanoGrid

BioLite NanoGridはUSBで充電と給電ができるアウトドア用ランタン照明セットです。

充電も給電もできるLEDトーチライト(懐中電灯)がハブになり、チェーン状に2個のランタンが繋がっていて、他のBioLite製品を組み合わせれば、小型の自立した送電網になるという優れものです。

LEDライトも最新技術が使われ、まぶしすぎない均一の光を作り出しているそうです。

価格は$99.95

今のところ日本未発売なので、購入するにはアメリカのBioLite社のHPから注文することになります。

BioLite社の製品にはほかにも大型グリルタイプの「BioLiteベースキャンプ」(現在初回分完売で未入荷)という製品もあります。

BioLite BaseCamp from BioLite on Vimeo.

車で行く大人数のキャンプの時に良さそうです。

今の時代、スマホやタブレットを持ち歩くのが当たり前ですしBioLiteのような製品はこれからは必需品になるのかも知れません。

自然と触れ合うためのキャンプ道具もどんどん進化しています。

従来からある道具も味や趣きがあり大好きなのでこれからも使い続けると思いますが、こういった新しい道具も積極的に使っていきたいもんですね。

BioLite キャンプストーブ2 セット- 小さく軽量で薪を燃やすキャンプストーブ2、USBフレックスライト、2600mAhパワーバンク、携帯用グリルとケトルポット、 (CSX2001) シルバー/イエロー/アクア
BioLite(バイオライト)

 

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