子猫が2匹も増えて家中てんやわんやでござる。
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先月うちにやってきた2匹の子猫ちゃん、もう当たり前のように家の中を走りまわり、カーテンを登り襖を破り、ゴミ箱をひっくり返して部屋中にゴミをばらまいてたりします。
里親募集中なんですが、とりあえず名無しという訳にもいかないので名前を付けました。
サビ柄の女の子は「こむぎ」
そのあと来たグレーのキジ柄の男の子は「レオ」
2匹ともずんずん成長してます。
長崎は尾曲がり猫が約8割
こむぎもレオもしっぽが短くて曲がっている、いわゆる「尾曲がりねこ」です。
こむぎのしっぽは一見まっすぐに見えるんですが、触ってみると全体的にカールして先っぽがカクっと曲がってました。
尾曲がり猫とは、いわゆる「かぎしっぽ」を持つ猫のことで、しっぽが幸せをひっかけてくるといわれています。長崎にはこの尾曲がり猫が多く、なんと8割近くにも上るのだとか。どうして尾曲がり猫がたくさんいるのか、日本「長崎ねこ」学会に教えてもらいました。
Benesse「いぬのきもち ねこのきもち」webサイトより引用
長崎の猫の約8割が尾曲がり猫なんですね。
普通にみかけるので特に意識はしてませんでしたが、長崎特有の猫だったとは知りませんでした。
去年いなくなったぽんちゃんも、しっぽが短くくるんとカールした尾曲り猫でした。
尾曲がり猫の原産地は東南アジア。特にインドネシア近辺に多いことが同名誉教授の調査により確認されています。
江戸時代の長崎はオランダ貿易の拠点。オランダ船は船内のネズミを駆除するために、猫も一緒に乗せていたんです。これは当時の海上保険(ロイド)の加入条件でもあったようですね。おそらく、そのときに乗っていた猫が長崎に着いて船を降り、そのまま繁殖したのではないでしょうか。
オランダが運営していた東インド会社のアジア支店は、インドネシア(バタビア)にありました。そこで尾曲がり猫を乗せ、長崎へ来たのでしょうね。
Benesse「いぬのきもち ねこのきもち」webサイトより引用
そういえば体形もずいぶん違います。
ルナは前脚が長く背中が丸くカーブしていて腰が低め。
走るときは態勢を低くして地面を這うように走ります。
ぽんちゃんは逆で、後ろ脚が長く背中がそり気味で横から見たとき体形が長方形。
飛び跳ねるような走り方でした。
こむぎも後ろ脚が長く腰高。
ジャンプ力があり、やたらと高いところに登りたがります。
ルナはそこまで登りません。
レオは前後の脚は同じくらいでバランスがとれている普通の猫です。
でも男の子ですし、これから成長するに従い変わってくるのかもしれません。
ちなみに猫にはおおまかに6種類の体形があるそうです。
レオとこむぎ、2匹も尾曲り猫がいたら、ひっかける幸運も2倍になるのでしょうか?
とりあえず宝くじでも買ってみようかな(笑)
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