かんべんして下さい。そんなに飼えません。
アイリスオーヤマ 楽ちん猫トイレ フード付きセット グリーン RCT-530F
8月初めにやってきた子猫はすっかり我が家に住み着いてしまいましまったので、名前を付けることにしました。
名前は「こむぎ」と命名。
すっごい元気でそこらじゅうぴょんぴょん飛び跳ねてます。
でも1か月たってもちっとも名前を覚えてくれない、ちょっぴりおバカちゃん?でもあります。
まだ子猫のこむぎは、屋内屋外どこに行くにもルナの後をついてまわりマネばかりしてます。
ルナはウザそうにしながらも、こむぎが気になる様子です。
そんなこんなですっかり我が家の一員となったこむぎが来て1か月ほどたった先日、ウチに帰ってきたらどこかでにゃあにゃあと大きく鳴く声がしたので、あ、もしかしたらこむぎが外に出てる?と思ってあたりを探してみると、なぁんとまた違う子猫が・・・(^^;;
なんでウチにばっかり・・・どうゆーことなんでしょうか。
捨て猫多すぎです。
すごいちっちゃくて、体を触るとあばら骨が浮き出るほど痩せてました。
手に乗せて確認するとどうやらオスのよう。
目はグレー。目の色は成長すると変わってくるのでそのうち一般的な日本猫同様、黄色になるかもしれません。
しっぽを除いた体長は25cmほどで僕の両手に乗るくらいの大きさです。
歯はしっかり生えていて生後1~2か月くらいでしょうか?
しっぽは短くてカクっと曲がった「曲がりしっぽ」
別名「幸運を開く鍵しっぽ」と言われている長崎猫の特徴です。
長崎ねこ学会によると、江戸時代に長崎の出島にオランダ商船がやってきてた頃、ネズミ対策で猫を乗せるのが当たり前だったそうです。
なんでも当時は船舶保険の関係で猫を乗せてないといけなかったとか。
しっぽが曲がった猫はインドネシア周辺に多いそうで、そういった関係から船に乗って長崎へやってきたのでは、と言われているそうです。
こむぎの「お団子しっぽ」も同様に曲がりしっぽです。
とりあえずしょうがないのでペットフードをお湯でふやかして柔らかくして食べさせることに。
よっぽどお腹がすいていたんでしょう、ナニやらむにゃむにゃしゃべりながら食べてました。
「う~ん、このままだとウチで飼わねばならんことになりそうーな予感が・・・」
しかしうちはルナとこむぎの2匹がいるので、さすがに3匹飼うのはちょっと厳しい。
ごはんを食べ終わったら僕の体によじ登って肩に乗り、少しかすれたか細い声でにあにあ鳴きながらほほにスリスリしてきます。
「いやぁ~~~困った、超かわいいじゃないか!(^^;;」
とりあえずその日はそのまま外に放置しましたが、3日後とうとうウチの中へ入ってきました。
ルナが追い返すかな?と思ったら、こむぎの時とはまったく違って鼻をちょんと突き合わせてさささどうぞどうぞ、の受け入れ態勢。
こむぎの時には怒って飛びかかった拍子に、誤って僕の手に思いっきり噛みついたのに、えらい変わりようです。
慣れたんでしょうか?
かえってこむぎの方がフーフー唸って警戒してました。
まぁ放り出すわけにもいかずしょうがないので、誰かもらってくれる人が見つかるまでとりあえずウチで面倒見ることにしました。
というわけで、さっそく名前は「レオ」と命名。
ノミはほとんどいなかったんですが、とりあえずノミ対策で体を洗ってキレイになりました。
はじめはレオを警戒していたこむぎ。
でもすぐに仲良しに(^^)
歳も近いせいか、しょちゅうじゃれついています。
いっぽうでオトナのルナはちょいとウザそうです。
猫のトイレを考える
猫の多頭飼いといえば、まずトイレ問題があります。
屋外に自由に出入りできる環境なら、そんなに気にする必要もないのですが、室内飼いとなるとトイレ問題は重要。
基本的に猫は1匹につきトイレはひとつなので、多頭飼いの場合、当然飼ってる頭数分のトレイが必要になります。
たまたまモニター商品として頂いていたリッチェルの猫トイレがあったので、それをレオ君用に使うことにしました。
初日は勝手がわからず粗相したレオ君も、すぐにこのトイレを覚えてくれました。
リッチェル コロル 砂取りネコトイレ
これは上から出入りするタイプ。
上のすのこで猫砂が落ちるようになっていて散らかりにくい設計になってます。
でもレオのようなまだちっちゃい子猫にはちょいと高さがつらいので、トイレを覚えるまでは段差がある場所に設置する方が出入りしやすくて使ってくれそうです。
このトイレは固まる猫砂用。
うんちやオシッコの水分を含むと固まる猫砂は紙製から木製までいろいろありますが、固まる猫砂の問題は
「少々臭う」
「使用する猫砂の量がけっこう多い」
こと。
最初は我が家でもこの固まる砂タイプを愛用していました。
でもシステムトイレを使い始めてからは、システムトイレ用の水分を含むと崩れて粉状になるパインウッドのペレットタイプと、濡れても崩れない花王のペレットタイプを混ぜて使ってます。
その理由は固まる猫砂タイプに比べて、崩れる猫砂タイプは
「臭いが少ない」
「使用量が少なくてすむ」
こと。
なぜ崩れるペレットタイプと崩れないペレットタイプを混ぜて使うのかと言うと、崩れるタイプだけだとすぐにトイレ内が粉だらけになるので、わりと頻繁に掃除をしないといけないのですが、崩れないタイプを半分くらい混ぜると使う量が劇的に少なくて済み長持ちするからです。
崩れた分は下の受け皿に粉状になって落ちるので、それをトイレに流します。
ただし崩れないタイプはトイレには流せないので、もし全部を入れ替える場合は燃えるゴミとして出す必要があります。
濡れると崩れるペレットタイプをお使いの方、ぜひお試しあれ。
ちなみにこむぎが使っているトイレはこちら↓
アイリスオーヤマ 楽ちん猫トイレ フード付きセット
以前、ぽんちゃんが使っていたシステムトイレで、これもほとんど散らかりません。
フタつきなので臭いもあまりしないかなか優れもの。
上部には消臭剤を取り付けられるようになっています。
ただしこういったシステムトイレは人の使い勝手に合わせてあるので、サイズが小さく内部が少々せまっ苦しいので、ルナちゃんのような大柄な猫にはちょいと手狭です。
なのでルナちゃんが使っているのはこちら↓
花王 ニャンとも清潔トイレセット ドームタイプ ブラウン
我が家にルナがやってきたとき初めて買ったトイレです。
慣れてることもありますが、体格が大きいルナは窮屈なシステムトイレではなく、少し大きいこちらがお気に入りです。
このトイレも下部に受け皿トレイがついています。
このオープンタイプは散らかるのが欠点です。
とにかく散らかるので毎日掃除が必要。
入口に足についたペレットが落とせる猫砂マットみたいなもを置いて置くと少しは違うかもしれません。
ルナのトイレもそのうちフタつきに変えたいと思ってます。
レオ君の里親募集!
というわけで新入りレオ君の里親募集です。
心優しいあなた、この人懐っこいレオ君をぜひ飼ってあげて下さい。
トイレは一発で覚えましたし、猫じゃらしの追い方を見てるとなかなか頭がよさそうです。
夜はしつこくらいべったりとくっついて添い寝してくれますよ~(^^)
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