ホンダCRF1000L Africa Twin、2/22国内リリース!

いよいよアフリカツインが2月22日、国内発売決定!

Photo:HONDA CRF1000L Africa Twinオフィシャルサイトより引用

いやぁ!かっこいいなぁ!アフリカツイン。

 

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アドベンチャーモデル「CRF1000L Africa Twin」を発売

Hondaは、新開発の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒998ccエンジンを搭載したアドベンチャーモデルの「CRF1000L Africa Twin」を、2月22日(月)に発売します。

満を持していよいよ国内正式リリースとなった新型アフリカツイン!

これまでと違ってスリムになったそのスタイリングは、操作性の向上と軽量化を実現、まさに”どこにでも行ける”アドベンチャーマシンへと進化しています。

アフリカツインファンとしては、この新型の17年ぶりの国内販売決定はほんと待ちに待った嬉しいニュースです。

 

まずは気になる販売価格ですが、消費税8%込みメーカー希望小売価格は以下の通り。
CRF1000L Africa Twin<ABS>デジタルシルバーメタリック 1,350,000円
CRF1000L Africa Twin<ABS>ヴィクトリーレッド/パールグレアホワイト1,382,400円
CRF1000L Africa Twin<DCT>デジタルシルバーメタリック1,458,000円
CRF1000L Africa Twin<DCT>ヴィクトリーレッド/パールグレアホワイト1,490,400円

<価格にはリサイクル料、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う諸費用は含まず>

 

僕が乗ってる旧アフリカツインは当時盛んだったパリ・ダカールラリー(現在はダカール・ラリー)で長距離を無給油で走るイメージで23ℓのビックタンク仕様でしたが、新型は18ℓとスリム化。車体もコンパクトになり操作性が格段に向上しています。

排気量が750ccから1000ccへとアップしたにも関わらず、燃費が24.1キロ→32キロへと大幅に向上しているので計算上は走行距離も若干長くなっています。

シート高は865mm→870/850とほぼ同じ。

車両重量はウエットで234㎏→232㎏とあまり変わらないのは少し意外でしたが、排気量が750ccから1000ccにアップしているので、実際走らせると軽く感じるのでしょうね。

馬力は57ps/7500rpm→68ps/7500rpm

トルクは6.1kgf/6000rpm→9.7kgf/6000rpm

17年いう時の流れは、エンジンや車体、足回り全てにおいて細かい数字以上に格段の性能の向上があることでしょう。

デザインでは旧アフリカツインのイメージを踏襲した2灯式ヘッドライトがなんだかとっても嬉しく感じます。

 

1980年代は空前のバイクブームだったのだ。

初代アフリカツインが活躍した1980年代は日本は空前のバイクブームで、その後に来たバブルもあって当時日本メーカーの勢いはものすごく、外国のバイクメーカーは日本メーカーの開発スピードにはとてもついていけない、と愚痴をこぼすほどでした。

ドカティとかBMWとかノートンとかおじさんが乗るバイクのイメージだったりして、今みたいな先進的なカッコよさはなく、いつも日本車が一歩も二歩もリードしていました。

あのハーレーダビッドソンですら日本勢に押され、一時は規模の縮小さえあったほどです。

まぁそうは言ってもやっぱりハーレーは別格でしたが。

 

今ではデザインも性能も外国車が格段に向上していて、ダカールラリーなどKTMの独断場になっています。

当時はロードレースもオフロードも日本車が大活躍の時代でしたので、その当時を知る人たち(外国人も含め)にとってこのアフリカツインの復活はとっても嬉しいニュースかもしれません。

当時は国内でオーバー750ccは逆輸入でしか手に入らず、オフロードバイクといえば250ccがメインでした。

またビッグオフローダーは元来が砂漠を爆走するためのもので、日本の林道を走るにはサイズ的にかなり無理があり一般的ではないと考えられていました。

 

でもそのアドベンチャーなイメージは他を圧倒する存在感を放っていて、無理だとわかっていてもなんだか憧れる存在でもあったんですよね。

 

2016年現在、日本車でビックオフロード車を国内販売しているのはヤマハとホンダだけ。

カワサキは国外では販売していますが、国内に向けにはありません。

スズキに至っては250ccクラスも無い有様です。

これを機にスズキも思い切ってV-stormあたりをベースにDR800を復活させてみてはどうでしょう?

ビッグオフロードバイクの魅力

ビッグオフロードバイクは、普通のロードバイクと違ってオフロードであっても走れないことはない、という点でツーリングを楽しむには最適のバイクかもしれません。

ロードバイクでは躊躇してしまうような荒れた道でもとりあえず走れますし、荷物をたくさん積んでも違和感なくむしろかっこいいです。

また250ccクラスのオフロードバイクと違ってエンジンい余裕があり、カウルが装着されているので高速走行でも楽。

航続距離も長いので燃料の心配もそうありません。

 

このような利点があるんですが、利点の裏を返せばそのままマイナス点にもなります。

 

林道も走れるけど、速く走ろうと思うならそれなりのウデが必要。細い林道には入りたくない。

車重が重いのでいったんバランスを崩すとガクブルもの。

バイクが倒れた時、起こすのに必死!

高速も走れるけど、ロードバイクと比べるとやっぱり遅い。

などなど。

僕も林道を走ったりするとブイブイ走るどころか、逆に振り回されてしまってます(泣)

 

とは言えアフリカツインの復活が示すように、今世界的にビッグオフロードが人気です。

 

ドカティやトライアンフとか80年代にはオフロードなんて全くイメージなかったメーカーまでビックオフロードバイクを出してるほどなので、よっぽど需要があるのでしょう。

特に欧州は昔から冒険旅行をする文化があるようで、フランスやスイスの人たちなど日本人が北海道をを旅するように、普通にアフリカ横断とかやってるそうす。

実際僕も何人もそんな欧州の人たちと会って話しをたことがあります。

 

僕もバイクで旅に出るイメージは「冒険」

 

普段はご近所をチンタラ走っていても、こういう世界を股にかけるようなワイルドなバイクに、ものすご~くココロ引かれてとってもわくわくしてしまうのでございます。

CRF1000Lアフリカツイン・オフィシャルサイトでは最新の動画など新型アフリカツインの情報が満載です。

 

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